こんにちは。OneLoginエンジニアの長田です。
OneLoginを利用していると、
- こんな機能を追加してほしい
- この部分を改善してほしい
- ここをこうするともっと良くなるのにな
といったフィードバックや改善要望を出したくなる時がありますよね。
今回はそんなときに利用するOneLoginへの要望を集めた IDEAS Portal をご紹介します。
IDEAS Portal とは?
IDEAS Portal はOneLoginの管理者のみならず、OneLogin利用者であれば誰でも利用することができます。つまり誰もが気軽にOneLoginへ要望を伝えられるんです。いまOneLoginに対してどんな要望が届いているのか、どんな要望が人気なのか、自分と同じ考えの人がいるかどうかを見たいという場合でもOKです。
なにより大事なのは、ユーザーが自分で新しい要望を書き込み賛同を集める仕組みが用意されている点ですね。
すべてのリクエストはここにある
OneLoginではお客様・販売パートナー問わず、すべての機能追加リクエストはこのIDEAS Portalを利用する決まりになっています。そのためOneLoginの利用者の方が自分で投稿しても、代理店にリクエストを出した場合も基本的にはここにたどり着くことになります。
ただし、パートナーがただ要望を伝えるよりもお客様の名前で要望を出して、いまお客様ご自身がどんなことに困っているのか、どんな機能がほしいのかをリアルに伝えるほうが響きます。私たち代理店は、お客様のIDEASを援護して賛同者を集めたり、別のチャネルなどを通じてプッシュしていく形で実現に近づけるお手伝いを行っています。
必須ではありませんが、ご投稿された際には弊社サポートまでご連絡頂ければ微力ながらお手伝いさせて頂ければと思います。
IDEAS Portal にアクセスする
まずはIDEAS Portalへアクセスしてみましょう。
①まずはOneLoginにログインしてポータル画面を開きます
IDEAS Portal でリクエストを投稿する
ログインができたら実際にIDEAS Portalでリクエストを投稿していく方法です。
①IDEAS Portal のトップページを開き、【ADD A NEW IDEA】をクリックします
特に画像添付はイメージを伝えるために大切なので、可能であれば本文入力欄の下にある Attacah files をクリックして画像を添付することをオススメします。カテゴリは一番近いものを選択してあげましょう。この画面例ではOneLogin Protect に関する機能追加リクエストを書いてみましたので、カテゴリは Authentication にしました。
以上で投稿完了です。
自分が投稿したIDEAにコメントがつくと、自動的に登録メールアドレスに通知が届きます。賛同者のひとのコメントが来ることもあれば、OneLoginのプロダクトチームからコメントが来ることもあります。プロダクトチームからコメントがあったときは是非コメントを返してみてください。コメント上でディスカッションしたりすることもあります。
IDEAS Portal でリクエストに投票(賛同)する
続いて既に自分と同じリクエストを出している人が居た場合に、既存のIDEAに投票する方法です。
①IDEAS Portal のトップページを開き、投票したいIDEAを検索したり一覧から見つけます
直接URLを代理店や別のユーザーからシェアされているときはURLからも直接IDEAの詳細ページに移動できます。
以上で投票完了です
まとめ
今回はIDEAS Portalを利用してOneLoginに要望を伝えていく方法をご紹介しました。 ぜひOneLoginユーザーのみなさんはよりOneLoginが使いやすくなるよう機能追加リクエストやフィードバックをIDEAS Portalを通じて発信していきましょう!
最近私が投稿したリクエストのリンク
最後に最近私がIDEASに投稿したリクエストのURLをいくつか載せておきます。 ぜひ参考にしてみてください。
- Please make it available to customize SAML auth setting of the SCIM Provisioner connector.
- Additional functions to reduce OTP approval mistakes
- Add "Application Login API" to create/update login id & password of form-based auth apps.
- Please revive "Add App Wizard" checkbox in new user profile.
- Role list pages had better to show the amount of number, and Role details page had better to show the list of users who is belong to.
- Role Grouping and Tiering.